機械工学科ＦＤ記録〔教育改善〕平成15年度後期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔　伝熱学　〕，教員名〔　堀部明彦　〕，記入年月日〔2004.6.23〕

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

　総合的な点数は3.7と平均的な回答であった。

　個別の設問では全般的に「やや良い」が多いが，理解度については「普通」との回答が多く，他の設問よりやや劣っているようである．

指摘事項では演習が多いとの意見があったが，逆に少ないとの意見もあった。

　また，いやみっぽい言葉があるとの指摘がなされた。

　

２．指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

・ 実施済みの内容

演習に関しては，学生の理解度に応じて内容や量を勘案して実行しており，これからも検討していく．

理解度の向上に関しては，毎回授業開始時に前回の授業の内容について質問し理解度を把握してから，必要であれば復習的な講義もしているが，前回内容をあまり覚えていない場合も多い．その時間の講義内で基本的なところは理解してもらえるように，確認のための設問を講義終了時に行うなど試行錯誤している．

・ 実施計画の内容（予定の実施時期も含む）

講義中の言動には注意をしてきたつもりであったが，一般の学生が不快と感じ無いように物言いにより配慮する．但し，学生の行動が悪い場合には，臆することなく必要な指導はしていく．

３. 各教員からのご意見等

４．教育評価改善委員会としてのコメント（記入不要）

＜担当教官へ＞　機械工学科の講義の平均係数（評価点）3.6に対して，本講義の評価点は3.7です。したがって，講義内容，授業の進め方などに関して，学生には，ほぼ平均的な評価がなされていることになります。これからは，一段のFDを心掛けてください。