機械工学科FD記録〔教育改善〕平成15年度後期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔流体力学U  〕,教員名〔 山本恭二  〕,記入年月日〔2004.6.10

 

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

1)演習問題など指定した方がいい。

2)講義を計画的に進める。講義内容の使われ方の説明がいる。

3)理解を進めるような講義の仕方の工夫が必要。

4)講義と演習を分ける。

5)ビデオを見て理解が深まった。しかし,英語での内容説明が理解しがたい。

6)演習を増やす。

    予習復習時間が前年度と変わらず,ほぼ2時間程度である。

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

上記の指摘に対し,2)3)は実施しているところです。1)の内容はよく分からないが,このこと及び6)の指摘共にいえることは,行っている演習は,これだけで十分とは考えていなく,自己学習の一助として行っている点を理解して,自分でも積極的に対処していただきたい。4)については,現在のやり方がいいと思うので分けることは考えていません。

2)の後半,3)の意見の一部は,予習によってある程度解消されると考えます。5)については,説明を付け加えはしますが,出来るだけ英語に慣れていただきたい。そのこともあって,英語のビデオとしています

 

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

予習復習時間が,授業時間に組み込まれた演習時間にもかかわらず2時間程度というのは,指定されている時間の半分程度であり少ないと思います。宿題をもっと増やしたいと考えています。

 

 

. 各教員からのご意見等

受講態度について一言:

私語がないのは当然ながら結構なことです。授業中には飲食をしないこと,脱帽することは受講時のマナーと考えています。守って下さい。

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)

<担当教官へ> 機械工学科の講義の平均係数(評価点)3.6に対して,本講義の評価点は3.5です。したがって,講義内容,授業の進め方などに関して,学生には,ほぼ平均的な評価がなされていることになります。これからは,一段のFDを心掛けてください。