機械工学科FD記録〔教育改善〕平成15年度後期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔機械設計製図〕,教員名〔多田直哉,皿井孝明,堀部明彦,非常勤講師2名〕,

記入年月日〔2004. 7. 1

 

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

(a) 図面を理解することも大切であるが,実物とも比較してみたい.

(b) 計算書の作成よりも製図作業に時間を多く割り振って欲しい.

(c) 設計するものに自分なりのアイディアを組み込むようにすると良い.

平均値:3.9

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

(c) 本授業は5班に分かれて実施しているが,すでにいくつかの班では,設計するときに自分なりのアイディアを組み込むようにしている.来年度は,すべての班で実現に向けて検討したい.

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

(a) 設計対象物が大きなものであるため,実物をそのまま教室で見てもらうことは困難であるが,来年度は,写真等を見せることにより実物をより良く理解できるようにしたい.

(b) この授業は,製図よりもどちらかというと設計に比重を置いた授業であると考えている.すべての学生にとって製図の作業時間が不足しているわけではないと思われるので,来年度は,個々の学生の作業ペースにより気を配りながら授業を進めたい.

 

 

 

. 各教員からのご意見等

本授業に関しては,特に大きな問題点等が見受けられない.来年度も更なる改善を進めていきたい.

 

 

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)

<担当教官へ> 機械工学科の実験・実習の平均係数(評価点)4.0に対して,本実験・実習の評価点は3.9です。したがって,実験・実習内容,授業の進め方などに関して,学生には,ほぼ平均的な評価がなされていることになります。これからは,一段のFDを心掛けてください。