機械工学科FD記録〔教育改善〕平成15年度後期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔材料力学II 〕,教員名〔多田直哉   〕,記入年月日〔2004. 6.25

 

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

(a) 黒板の使い方を工夫して欲しい.

(b) 演習で出した問題をWebやプリント等で公開して欲しい.

(c) 演習とテスト問題のレベル差が大きい.

(d) 演習に使用していた講義室が狭い.

平均値:3.3

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

(c) 演習は,講義についてくるのが困難な学生のために実施していると考えている.したがって,演習で出題する問題とテストの問題にレベルの差があるのはある程度仕方がないと思われる.

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

(a) 受講人数が多く講義室も広いので,できるだけ大きな文字で書くように心がけていたが,次年度も気を付けたいと思う.また,前の方の座席に座る学生が少ない傾向があるので,できるだけ前の方に座らせるようにしたい.

(b) 演習問題のWebでの公開を努力目標にしたい.

(d) 演習に使用していた部屋が受講者数に比べて狭かったが,次年度は,広い部屋が使用できる予定である.

 

 

 

. 各教員からのご意見等

講義の内容が比較的他の教科と比べて難しいため,どうしても学生の不満が多くなりがちであるが,昨年度と比較するとアンケート結果に大幅な改善が見られている.次年度も良い講義をするように継続的な改善を心がけたい.

 

 

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)

<担当教官へ> 機械工学科の講義の平均係数(評価点)3.6に対して,本講義の評価点は3.3です。したがって,講義内容,授業の進め方などに関して,学生には,ほぼ平均的な評価がなされていることになります。これからは,一段のFDを心掛けてください。