機械工学科FD記録〔教育改善〕平成16年度前期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔 伝熱学    〕,教員名〔 堀部明彦      〕,記入年月日〔2005.2.3

 

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

問1および平均点は3.5であり,平均よりもやや低い結果となった.昨年までは平均点以上だったが,今年は下がったことを直視し,より改善する必要があると考えている.

自由記述欄では,演習の回数がちょうど良いとの意見や,やや少ないとの指摘があった.

内容については,雑学(伝熱に関する一般的事項)などが面白かった等で,全体的に否定的な意見はなかった.

 

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

 

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

  学生の理解度に応じて演習を行う.17年度は回数をやや増やしたい.

  教科書を今年度から変更したため,教科書の内容と小職の説明との関連づけがやや不慣れであったと考える.講義前により準備を行い解りやすく説明したい.

 

 

. 各教員からのご意見等

 学生が興味を持つように努力しているが,全体的に「普通」との回答が多い結果となった.あまり学生にインパクトを与えられなかったのではないかと考えている.他教官の事例を教えて頂くなどして改善の具体的方法を模索していきたい.

 

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)

<担当教官へ> 機械工学科の講義の平均係数(評価点)3.7に対して,本講義の評価点は3.5です。したがって,講義内容,授業の進め方などに関して,学生には,ほぼ平均的な評価がなされていることになります。これからは,一段のFDを心掛けてください。