機械工学科FD記録〔教育改善〕平成16年度前期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔情報処理入門(学籍番号奇数)〕,教員名〔清水一郎〕,記入年月日〔2005.1.4

 

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

 自由記述において,数式処理をもっと学習したかったとの記述が多かった.また,授業全体のスケジュールがシラバス記述よりも遅れた点に関して,満足していない意見が多いようである.この点は昨年度も指摘されており,配慮して時間配分を行ったつもりであったが,特に導入部分に時間を割きすぎたことが,最終的に数式処理の削減を余儀なくした要因と考えられる.加えて,授業時間を数分ほど超過してしまうことが幾度か有り,そのことに対する不満もアンケート結果に現れているように思う.これらの点について改善を図りたい.

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

 

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

 平成17年度は,比較的学習しやすいプレゼンテーション資料作成を最初に行うことで,情報処理教育への導入をスムーズに行うとともに,他教科との時間的整合をとるように計画している.また,プレゼン資料作成,文書作成,表計算,数式処理の計4種類の学習内容について,平成16年度以上に時間的均等化を図ることで,要望の多かった数式処理に関しても,学習意欲をある程度満たしてもらえるようにしたいと考えている.さらに,終了時間についても厳守するように配慮するつもりである.

 

 

. 各教員からのご意見等

 

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント

<担当教官へ> 機械工学科の演習の平均係数(評価点)4.0に対して,本演習の評価点は4.2です。したがって,講義内容,授業の進め方などに関して,学生には高く評価されていることがわかります。これからも,継続的なFDを維持してください。