機械工学科FD記録〔教育改善〕平成16年度前期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔制御理論  〕,教員名〔鷲尾     〕,記入年月日〔2005.1.5  〕

 

1.    学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

 

    自由記述が36/112提出されており、これまでになく多かった。

    36の内訳は、授業のやり方を良しとするもの14、授業のやり方の問題点を指摘するもの13、その他9であり、これは受講生が、授業が分かって興味を持つ者とよく理解できず教え方に問題があるとする者に二分している結果であり、教えるこちらの実感とも一致している。後者が増える傾向にあり、その数をいかに減らすかが課題である。

    昨年度に続き、教室の狭さ(3番講義室に120名ほど)の指摘と、クォーターを嫌う意見があった。教室が狭いことは指摘通りであり、17年度は、力学Uともども大講義室に換えてもらう予定である。クォーター制についてはスピードが速すぎるという意見であるが、これは予習復習をしないので一度に勉強する科目が半分になるメリットが感じられないためと考えられる。クォーター制を問題としない学生も多く、実施可能な間は今しばらく継続したい。

 

アンケートの結果(平均点) Q1:3.9 Q2:4.1 Q3:3.5

              Q4:3.8 Q5:3.7 Q6:3.9

              Q7:3.8 Q8:3.8 Q9:3.6

              全平均:3.8

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

17年度から広い教室を使用する。

 

. 各教員からのご意見等

 

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)

<担当教官へ> 機械工学科の講義の平均係数(評価点)3.7に対して,本講義の評価点は3.9です。したがって,講義内容,授業の進め方などに関して,学生には高く評価されていることがわかります。これからも,継続的なFDを維持してください。