機械工学科ＦＤ記録〔教育改善〕平成16年度前期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔線形代数〕，教員名〔柳瀬眞一郎〕，記入年月日〔2005.1.7〕

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

　　平均点が 3.5 でまあまあであるが、Q2, Q5 は点数が低く、改善が必要と思われる

２．指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

・ 実施済みの内容

Q5 の聞き取りにくいという点については、発音の不明瞭な点を改良しるべく努力中である。

・ 実施計画の内容（予定の実施時期も含む）

Q2 の担当教員の熱意が感じられないという指摘には、今年度は個人的には大変内容のいい講義ができたと思っていたので、意外であるが、学生の意図を掴むため、今後、精密なアンケートを取りたい。

３. 各教員からのご意見等

Q3 の点数が 4 点台で大変高い。この理由は教科書が大変易しいためであって、微分積分学の低い点数と好対照である。これから、微分積分学の点数が低かったのは、主に、教科書が難しすぎて、講義についていけなかったのが理由であると判断される。

これに対しては、もっと簡単な教科書を使うことが考えられるが、これ以上レベルを下げることが適切かどうかは大変問題である。

４．教育評価改善委員会としてのコメント（記入不要）

＜担当教官へ＞　機械工学科の講義の平均係数（評価点）3.7に対して，本講義の評価点は3.7です。したがって，講義内容，授業の進め方などに関して，学生には，ほぼ平均的な評価がなされていることになります。これからは，一段のFDを心掛けてください。