機械工学科FD記録〔教育改善〕平成16年度前期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔切削工学〕,教員名〔 大橋一仁 〕,記入年月日〔2005.1.5

 

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

自由記述欄に,以下のようなコメントがあった。

OHPよりもパワーポイントにしてほしい(プレゼンテーション)。

レポート回数が多い。

 

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

 

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

 

 プレゼンでは,教官を挾んだ発表者と聴講者の間のやりとりではなく,できるだけ直接発表者と聴講者の間で議論ができるように,実施形態を工夫する。

 他の授業科目との関連を明確に伝え,機械工学全般の学習に対する意識の高揚に努力する。

 加工に関する最新の技術などを教科書内容の枠にとらわれず,その都度提供していきたい。

 

. 各教員からのご意見等

 現時点ではインストール等の手間もありOHPによるプレゼンが適当と考える。

 また,4回のレポート回数については,内容の区切り毎に課題を与えており適正と考える。

 切削や研削を実際に体験するのが1年次の工作実習で,その後本講義を履修するまでの1年間のブランクで切削などの本講義に関連する意識が薄れているように感じる。講義と実体験の時間差を短くできれば理想と考える。

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)

<担当教官へ> 機械工学科の講義の平均係数(評価点)3.7に対して,本講義の評価点は3.9です。したがって,講義内容,授業の進め方などに関して,学生には高く評価されていることがわかります。これからも,継続的なFDを維持してください。