機械工学科FD記録〔教育改善〕平成17年度前期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔 技術文章学 〕,教員名〔塚本真也〕,記入年月日〔2006.5.26 〕

 

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

<アンケート結果>

 評価点の平均=3.7は満足できるものと判断している。重要なことなので,毎年強調するが,本授業では3年前から演習問題集を宿題として課しており,この宿題が計20時間にも及ぶため,学生からは「演習問題が過重な負担だ」との大ブーイングが起こっている。ただし,これは特色GP関連の報告書でも詳述しているように,この学生のクレームに安易に妥協せずに,「予防接種的教育」=徹底的な訓練を強制的に実施することがこの授業科目には不可欠であると判断している。

<学生の指摘事項>

 前述のように,「演習問題が過重な負担だ」との意見が多数ある。ただし,この点では妥協することが出来ない。この意見を述べている学生も,その半数は,「授業内容は良いし,役立つ」,「内容は面白い」,「将来は自分に役にたつ」,「試験のやり方が良い」などの好感的な意見を寄せている。

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

          実施済みの内容

○演習問題の充実を図った。

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

    採点の基準が曖昧との意見が数人から寄せられた→ 試験前に採点基準を再度説明することにした。

 

. 各教員からのご意見等

 「基本的には非常に役にたつ授業だ」,「技術文章の書き方がわかった」など好意的な意見が多く見られた。そこで,さらなるFDを継続的に実施し,学生のためになる授業を目指していく所存である。また,本授業は他学科でも実施される予定となっているので,その推進にも協力助力していきたいと考えている。

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)