機械工学科FD記録〔教育改善〕平成17年度前期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔塑性工学〕,教員名〔多田直哉,清水一郎〕,記入年月日〔2006.5.29

 

1.学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

 今年度から2人担当となり,分担して講義を進めた.総合的な平均評点は3.7であり,良く悪くもない結果と考えている.全体としてはわかりやすいとの声も多かったが,以下のような指摘があった.

・試験に関して:

問題が難しい.暗記の試験はやめて欲しい.問題が妥当とは思えない.中間と期末の点数のバランスがおかしい.

・その他について:

演習が欲しい.問題演習の量が少ない.

 試験については,最終的な履修者の約2/3が合格しており,それほど難易度が高いとは思えないが,受講者が大切に感じた部分と出題箇所とが異なっていた可能性もあり,来年度は注意して講義を進めたい.ただし,本講義のように多種の加工技術を教授する科目において,覚えておくべき内容が試験に含まれることは当然である.また,試験点数の配分についてもほぼ均等であり,特に問題があるとは考えていない.

 演習については,選択科目であるためにコマを設けることは容易ではないが,講義中に演習の時間を増やすなどの対策を講じたい.

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

 演習の時間を増やす予定である.また,場合によってはレポート出題も考慮したいと考えている.

 

3.各教員からのご意見等

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)