機械工学科FD記録〔教育改善〕 平成17年度後期授業
学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。
授業科目〔 物理実験(講義番号091042)〕, 教員名〔
關 正憲 〕,
記入年月日〔
2006.7.12 〕
1.
学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について
○ 学生による自由記述アンケートは以下のとおりである.
[良かった点]
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高校ではなかった発展的なことができたので良かった.
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自分で実際に実験を行うことによって,いろいろと学ぶことができた.
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簡単な実験ではあったが,各種測定器具の使い方や有効数字の取り方,レポートの書き方など,今後の実験の基礎を学習できた.
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説明が分かりやすかった.
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実験の難しさや大切さが分かって良かった.
[良くなかった点]
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実験の講義を5限ではなく,4限にした方がよい.
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説明の時間にもう少し実験器具などを用いて説明して欲しかった.
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レポート提出が月曜日にしかできないこと.
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レポートの内容が難しいので,レポートについてしっかりと説明して欲しかった.
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先生が講義に行っている間に実験が終わってしまうと,待たないといけない.
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実験の時に,先生がいないことが多い.
○ 授業評価アンケートの結果を以下に示す.
Q1:3.7,Q2:3.6,Q3:3.6,Q4:3.5,Q5:3.3,Q6:3.4,Q7:3.4,Q8:3.5,Q9:3.6
各質問に対する上記数値は,平均評点.アンケート回答者数90名.
2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について
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実施済みの内容
平成11年度より現在の実施体制に移行しており,実験の前の週に説明会を設けて,実験の背景,理論,方法について説明を行っている.これに伴って,学生の実験に対する理解が深まり教育改善されていると感じている.平成14年度から,間違え易い数値や書式,単位の扱いなどについて,初回に全体説明会を行っている.平成15年度からは,実験内容説明時に学生が陥りやすい箇所に焦点を当てて説明を行っている.レポート内容や質問は実験の理解度を深めるにはある程度の難易度が必要であると考えている.また平成15年度から建物の改修により,実験室が新しくなり,それに伴って一部の実験器具も更新された.
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実施計画の内容(予定の実施時期も含む)
レポート内容や質問の理解度が低いようであるので,実験内容説明時から学生に内容の理解度を深める指導を行う.1年生後期の講義であるため,内容をより分かりやすくするような説明を心がける.学生が実験を行っている間に,レポートの採点や次週に実験を受講する学生への説明などを行う必要があるため,実験を行っている学生のそばに常に居ることは困難であるが,少しでも実験指導ができるよう,検討していきたい.
3.各教員からのご意見等
各年度で担当教員が変更になるなどの問題があるが,教育効果が向上するように担当教員間で情報を共有する努力をしている.
4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)