機械工学科FD記録〔教育改善〕平成17年度後期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔 計測工学 〕,教員名〔 高橋 智 〕,記入年月日〔 2006.6.27

 

1.    学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

    集計結果は,どの項目も3.6±0.8程度であり,学生に対してほぼ標準的な内容であったと受取っている.

    講義前レポートにより,必ず予習をすることが,講義中に理解する上で非常に役立っていることがわかる.また講義ごとにアンケートを取ることが,講義ごとに理解を確めることに役立つだけでなく,学生が講義に参加しているという意識を高める上でも十分役立っていることが,アンケートからも読み取れる.逆に講義前レポートが毎回あることが良くなかった点としてあげている学生もおり,予習の意義を十分認識させることが重要であると感じた.

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    声が聴き取りづらいという自由記述があり,時間に追われて説明が早口になってしまったからではないかと考えている.十分時間配分を考慮した講義内容を再度検討する必要がある.

    講義中に私語をする人は退室するよう厳しく指導しており,講義前レポートによって講義内容を予め読んだ上で講義に参加しているため,説明する内容の多くを講義中に理解してくれているものと考えている.しかし講義中の学生からの質問は皆無に等しく,毎回行っているアンケートの自由記述にも,質問や感想が書かれていることがほとんど無い.良い見方をすれば,講義中に全て理解しているからとも取れるが,講義に対する姿勢が受身になっているのではないかと考えられる.テストで無難な点を取るための講義ではなく,実際に使ってみようという意欲を湧き出させるような講義内容にしていく必要があると感じているが,どのような方法を取ったら良いかについては,まだ解決策を見出していない.

 

. 各教員からのご意見等

 

 

 

 

 

 

 

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)