機械工学科FD記録〔教育改善〕平成17年度後期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔機械工学英語〕,教員名〔 榊原 精 〕,記入年月日〔 2006.7.12 〕

 

1.    学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

昨年度より0.2ポイント上がった.

Nativeの先生との意思疎通が難しいという声がある.

 リスニング力向上への要望がある.

 付属のテープをCDにしてほしいとの要望がある.

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

 0.2ポイント上がったというものの3.5ではまだまだである.もっと学生が意欲的に取り組めるよう工夫する必要がある.

 積極的に質問するなどNativeの先生とのcommunicationをとるよう,学生の皆さんの努力を待つ.英語の授業なのだからNativeの先生が日本語を使わないのは当然と考えてほしい.

 テープは今どき再生できないという学生が多いので,来年度からはCDを配布できるようにする.

 H18年度からは,3年生前期にも機械工学英語Tを開講することになっているので,そちらとの関連を付けながら,改善する方向を探りたい.プレゼンなど発信型の取り組みも採り入れる予定である.TOEIC対策,リスニングの訓練については,1年生後期の英語(工学部)で一部行うようにしている.

 

 

. 各教員からのご意見等

 機械工学科専任教員2名と非常勤のNative1名の3人でローテーションにより担当しているので個別教員の評価が出ず,改善の手がかりになりにくい.

17年度入学生からTOEICの点数を単位取得条件にするので,今まで以上に英語運用能力全体の向上に入学当初から取り組んでいく必要がある.

 英語力にかなり差があるので,全員が満足できる授業をするのは難しい.教養英語が習熟度別クラスを採用するので,参考にしたい.

 

 

 

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)