機械工学科FD記録〔教育改善〕平成17年度通年授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔 創造工学実験 〕,教員名〔 長谷川裕之 〕,記入年月日〔  2006.6.9 〕

 

1.      学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

学生からの指摘事項

        専門的な実験を行うことができ,さらに理解が深まった.

        実験ができる時間が短い.

        MOT入門が役にたった.

        実験のレベルのかなりの差があったと思う.

        いきなり創造といわれても難しかった.

        テーマの設定・調査・実験・レポートのまとめまでの一連の作業をこなすのが大変であった.

        各分野の実験することができ進路・研究室の選択をする上で参考になった.

 

アンケート結果

Q13.7Q23.6Q33.6Q43.5Q53.4Q63.7Q73.5Q83.9Q93.9

 

2. 指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

平成17年度より従来の実験方法が形式化された授業から,自ら課題を探求し解決する授業とした創造工学実験がスタートした.初年度ということもあり,学生および教員の戸惑いが多く見受けられた.

 

今後の教育改善

        学生の発案した実験に対する教員のサポート方法を学生の学力・知識に応じてフレキシブルに変化させる.

        学生の発想する範囲の拡張を促すため,そして実験の解析設備が不十分であるため,共同利用設備など積極的に利用する.

        4年次の特別研究の履修を見据え,プレゼン方法・レポートの書き方を指導する.

 

3. 各教員からのご意見等

 平成1833日に開催された教育シンポジウムにおいて5分野の創造工学実験の成果発表がなされた.このシンポジウムにおいてなされた意見交換により教育改善を進めるように努めている.

 

4. 教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)