機械工学科FD記録〔教育改善〕平成18年度前期授業
学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。
授業科目〔 技術文章学 〕,教員名〔塚本真也〕,記入年月日〔2006.12.13〕
1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について
<アンケート結果>
評価点のQ1=4.1,Q2=4.2,Q3=4.0,Q4=4.1,Q5=4.0,Q6=3.9,Q7=3.6,Q8=4.2,Q9=4.1は十分満足できるものと判断している。
しかし,Q7=3.6は演習問題集を大量に宿題として課している結果であると判断している。すなわち,本授業では3年前から演習問題集を宿題として課し,この宿題が計20時間にも及ぶため,学生からは「演習問題が過重な負担だ」との大ブーイングが起こっている。ただし,これは特色GP関連の報告書でも詳述しているように,この学生のクレームに安易に妥協せずに,「予防接種的教育」=徹底的な訓練を強制的に実施することがこの授業科目には不可欠であると判断している。
<学生の指摘事項>
前述のように,「演習問題が過重な負担だ」との意見が多数ある。ただし,この点では妥協することが出来ない。この意見を述べている学生も,その半数は,「授業内容は良いし,役立つ」,「内容は面白い」,「将来は自分に役にたつ」,「試験のやり方が良い」などの好感的な意見を寄せている。
2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について
・
実施済みの内容
○OHPシートによる授業をパワーポイントを用いた授業へ改善した。
・
実施計画の内容(予定の実施時期も含む)
○
授業のスピードが速すぎると意見→ 適宜宿題の消化状況を確認しながら,適切に対応することにした。
3. 各教員からのご意見等
「問題を解くうちに理解できるようになった」,「インパクトのある講義」など好意的な意見が多く見られた。そこで,さらなるFDを継続的に実施し,学生のためになる授業を目指していく所存である。
4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)