機械工学科FD記録〔教育改善〕平成18年度前期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔制御理論  〕,教員名〔鷲尾     〕,記入年月日〔2006.11.30  〕

 

1.    学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

 

    最終評価者数123に対して回答者数93、回答率は75.6%。最終試験の1回前の授業でアンケートを配布し、試験時に必ず持参して提出するように言っているが、それでもアンケートを提出しない学生が2割以上いる。

    自由記述が46/93提出されており、前年度より大幅に増えた。

    自由記述の内容:

良かった点

クォーター(5)、丁寧(2)、分かりやすい(10)、

レポートが役に立った(4)、演習が役に立った(4)、

面白かった(2)、詳しい解説、レポートや試験の解説

知識が深まった(2)、ラプラス変換の理解(2)、熱意(1)

良くなかった点

採点基準が一定でない、教室が狭い(8)

質問する前に「簡単や」と言う、クォーター(2)、進みが早い(4)

レポートが多い(3)、質問する前に考える時間が欲しい

自分の教え方が悪いのを棚に上げないで、分かりやすい教え方を日々考えてほしい

個々の理解がちがった、テストの間隔が狭い、一部分かりにくい(3)

レポートの対数グラフの書き方の説明がほしかった

その他の意見

教員の質問に対する学生の答えがあまりにもひどい場合があり、個々の理解の差が大きいと感じた

演習やレポートが多くて苦労したが、その分理解が深まった

難しかったがためになった

 

アンケートの結果(平均点) Q1:3.8 Q2:3.9 Q3:3.5

              Q4:3.5 Q5:3.3 Q6:3.6

              Q7:3.7 Q8:3.8 Q9:3.7

 

    昨年度に比べてすべての項目で評価点が0.2前後上がった。

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

週2回の講義のうち、木曜日の講義室が狭いという意見は前からあり、教務委員へ改善を要求していたが、18年度は改修もあって実現しなかった。19年度は週2回のクォーター授業をどちらも大講義室にしてもらうことが出来たので、今後は改善されると思う。これまでの学生諸君には申し訳なかったと思う。

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

 

 

. 担当教員の感想

18年度は興味を持てた、理解できたという意見がこれまで以上に多かったことはとてもうれしい。ただそれまでと何処を変えたからそうなったのかという点で、自己分析が出来ない。19年度も同じ傾向が続くよう気を引き締めてやりたい。

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)