機械工学科FD記録〔教育改善〕平成18年度前期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔材料力学I,材料力学演習〕,教員名〔鳥居太始之〕,記入年月日〔2006.12.28

 

1. 学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

  授業評価アンケ−ト結果では,授業に対する熱意および重要性については高く,板書の利用および聞き取りやすいという点では低めの評価であった。一方,自由記述では内容が難しいと感じる学生もいたが,ほぼ満足している学生も多くかなりの学生が積極的に取り組んでおり,授業形態そのものには問題はないと感じている。

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

    実施済みの内容

    大講義室であり多くの学生を一度に効率よく学習させるための工夫を心掛けています.学生の学習達成度が上げるためには,学生自らが学習するようになることが必要であり,演習を通じて指導しています.

 

    実施計画の内容(予定の実施時期も含む)

    常に検討している事項ですが,黒板の使い方および聞き取りやすい説明になるように,引き続き工夫を重ねます。さらに演習を通じてより個別に対応します.内容としては技術者として必要な知識の範囲ですので,理解できないことは質問にこられることを歓迎します.

 

. 各教員からのご意見等

  全体としては,学生が学べる環境のもとで講義をできたと感じています。材料力学は体系的な学問であり,一つわからないことがあると次の授業が理解できないことにもなります。全体がわかりにくくならないように,時間をかけて演習もしております.テストの問題は時間内に回答できるようにしており標準的であると考えています.自分の頭を訓練していくことが大切で,演習などでノートをつくり多くの問題を解くこと,試験3回を行っているのもそのためです.また,演習を通じてできるだけ個別に対応するように努めています。

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)