機械工学科FD記録〔教育改善〕平成18年度後期授業

学生アンケ−トに基づく教育改善および意見等について下記の項目に記入して下さい。

授業科目〔機械設計製図〕,教員名〔多田,皿井,堀部,非常勤1名〕,

記入年月日〔2007. 5.28

 

1.学生からの指摘事項およびアンケ−ト結果について

授業の全体的評価を示すQ1は,3.7であり,工学部の平均値(=3.7)と等しい.また,アンケート結果を全体的に見ても大きな偏りはなく,本授業は学生にとってある程度満足のいく内容であったと判断できる.

結果を詳細に見ると,Q4が少し低い値を示している.これは,本授業が計算と製図を中心とする演習的な授業であり,他の授業と比べて板書や視聴覚機材の利用時間が短かったためと考えられる.一方,Q8Q9は比較的高い値を示している.これにより,計算書作成と製図を中心とした本授業が適切な作業配分の下に行われ,機械設計の重要性をこの講義によって理解した学生が多かったと判断できる.

 

2.指摘事項およびアンケ−ト結果に対する教育改善について

特に学生からの指摘事項はなかったが,アンケート結果ではQ3Q5に関して若干低い傾向がある.次年度は,教科書の補足説明や配付資料の内容,学生の理解度にも気を配りながら授業を進めるよう心がけたい.また,本授業は,非常勤講師を含め4人の教員が担当している.教員毎に授業内容や進行度合い等に大きな差が出ないよう引き続き気をつけたい.

 

3.各教員からのご意見等

特になし.

 

 

 

 

4.教育評価改善委員会としてのコメント(記入不要)

<担当教官へ> 本講義の評価点(Q1)は3.7です。したがって,講義内容,授業の進め方などに関して,学生には,ほぼ平均的な評価がなされていることになります。これからは,一段のFDを心掛けてください。