岡山大学工学部工学科 機械システム系 機械工学コース
岡山大学大学院 自然科学研究科
博士前期課程 機械システム工学専攻(機械系)
博士後期課程 産業創成工学専攻 先端機械学講座
社会には機械技術者を必要とする多くの仕事があり、例年多数の求人がきております。
本機械工学科で教育を受けた多くの卒業生(学部、大学院合わせて約3000名)は、あらゆる職種を含む企業(機械、電気・電子、自動車、素材、重工業、化学工業、環境・住宅、情報・ソフトウエア関連 等)、教育・研究機関(大学、高専、工業高校等)、官庁等広い分野で活躍しており、各界で高い評価を受けています。また、卒業生の約5割は、高度な学問と技術を修得するために大学院博士前期課程(2年間)に、さらに若干名は大学院博士後期課程(3年間)に進学しています。
求人企業の詳細情報、卒業生の就職活動記録、インターンシップでの体験談を閲覧することができます。
TOEIC600点を超えることを目標に、機械工学コースの特別講座としてTOEIC対策講座を実施しています。
週1回120分とし、参加費無料で開講されていて、対象者は、学部4年生と大学院生です。
主に岡山県内にある2~3社を訪問し、工場見学の後、企業の方々と意見交換をしてます。 就職活動を行う前に、自分の目で企業の様子を確認することができます。
さまざまな企業から1年間で20名程度の講師を招き、社会や企業の最近の動向、工学の現場のトピックス、技術者・研究者としての体験等について語ってもらっています。
学部3年の夏休み(ないしは必修科目のない2学期)に2週間から1カ月の期間で企業での現場体験を行います。
実習先では社員の方々や他大学の学生と交流することができます。
学科の卒業生を中心に約100 社から企業の方々に来て頂き、学生と企業の方々との交流会(個別の会社説明会)ならびに懇親会(立食形式の交流会)を実施しています。 一般に色々な形で就職説明会が実施されていますが、この交流会と懇親会では、卒業生と気兼ねなく話せることが大きな特徴です。
就職活動が始まる前に、就職希望学生と就職担当が1対1で面談を行い、就職または進学に関する相談を行っています。
機械関連 | クボタ,日本製鐵,YKK AP,小松製作所,LIXIL,NTN,北川鉄工所,コベルコ建機,日本精工,日立建機,ブラザー工業,三井E&S,モリタ製作所,村田製作所 |
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自動車関連 | マツダ,本田技研工業,トヨタ自動車,ダイハツ工業,日野自動車.スズキ,トヨタ車体.日産自動車,日産オートモーティブテクノロジー,ヤマハ発動機,内山工業,GSユアサ |
重工業・材料・化学 | 川崎重工業,日本触媒,旭化成,TOTO,クラレ,シーピー化成,三菱重工業,IHI |
電機・電子関連 | 三菱電機,昭和電工,デンソーテン,日立製作所,住友電気工業,日亜化学工業,ダイキン工業,ローム・ワコー,オムロン |
エネルギー・プラント関連 | 中国電力,四国電力,ENEOS,JFEプラントエンジ,DOWAホールディングス,INPEX,関西電力 |
その他 | JR西日本、JR東海 |
機械系など基幹的な学科の卒業生は、好況、不況に関係なく企業に求められています。特に、機械系の卒業生は、世界的な大企業から地域を代表する地場の企業まで様々な企業で活躍しています。機械系は重厚長大のイメージがあるかもしれませんが、何かを生産する所や管理する所には全て「機械系あり」ですので、総合電器メーカー、化学機器や情報機器、医療器具メーカー、市役所や県庁など、どの分野でも必要とされており、非常に幅広い職種に就職しています。
会社の求人方法としては、大きく分けて「自由応募」と「学校推薦」があります。文系などの場合には、大学に求人案内が送られていても学生個人が企業に応募する「自由応募」が主体で、非常に多くの企業に応募して試験を受けますが、この不景気下ではなかなか内定をもらえません。機械系の場合、「自由応募」の学生もいますが、多くは「学校推薦」で就職を決めています。毎年、多くの企業から「学校推薦」の求人があります。「学校推薦」だからといって、応募すなわち合格ではありませんが、これまでの学科・コースと企業の信頼関係や卒業生の努力によって、多くの企業に「岡山大学の機械コースの学生が欲しい」と思っていただいていますので、皆さんが名前を知っているほとんどのメジャーな企業に就職できる可能性があります。
機械工学コースでは、就職時期の当初から就職が決まるまで丁寧な指導をしています。おそらく学科・コースのなかで、最も就職に関する面倒を見ていると自負しています。就職指導では、企業とのマッチングや面接の指導などを行い、学生が希望の企業に就職できるよう最善を尽くしており、多くの学生が第一希望の企業に就職しています。また、これまでの資料もきちんと整理されており、貴重な先輩達の資料を参考にすることができます。